第1章 前編 時の彼女と死の外科医
※R-18です、しかも無理やりなので注意してください
苦手な方はP48まで飛ばしてください
いつの間にか発動されてたROOM。
ユーリは背中の痛みや能力を解除した痛みで気づかなかったのだ。
ローは咄嗟に逃げようとするユーリに足払いをして床の上に引き倒すと、そのまま覆いかぶさり服を破り捨てた。
「ひぃぃぃ!?仰向けで寝るなって言ったのそっちじゃないですか!」
ユーリは本当はそんなことどうでもよかったんだが、最早動揺パラメータが振り切っていたので何を話してるかわからなかった。
ユーリとて今から何をされるか理解してしまった。
しかし嫌いな人間にする行為ではないし、かといって好きな人にするような優しさもない。
最悪な結論として性欲処理の道具とされるのだろうか。
ユーリは何がどうしてこうなったと、100回ほど心の中で叫んでいた。
「そういえばそんなことも言ったな。仕方ねェな」
ローはそう言うや否やユーリの腰を掴みうつ伏せにした。
そして震えてるユーリの膝を立たせると、痩せてる割には大きな胸を背後から鷲掴み怪我をしてないほうの肩に噛みついた。
「いったぁ!」
ユーリは痛みで前方に這いつくばって逃げようとするが、ローに腰を掴まれているため叶わなかった。
ローは血で滲む肩を舐めると腰から手を放し両手で胸の頂を煽りながら、ユーリの耳元に唇を寄せた。
「あんま大声出すなよ。見られていいなら別に構わねぇけど」
囁かれる低音の声にユーリは肩をびくつかせる。
それに気をよくしたローはそのまま耳を舐め挙げて、長い白金の髪をかき分けると項に赤い印を刻んだ。