第3章 後編 愛する彼女と死の外科医
「ねぇ、結婚するってことはトラファルガーになったの?」
ユーリはアマネとシズと話をしていた。
「え?確かに……どうなんだろう」
「別に何でもいいんじゃね?どうせファミリーネームなんて早々使わないだろ。つかあのキャプテンを従えるとかまじすげぇ」
「いやいや従えるなんてとんでもない。寧ろ私が好き勝手されています」
「好き勝手って何を?セックス?」
「もう少し言葉をオブラートに包みましょうか」
「そういえばユーリ達の夜の事情ってどんな感じなんだ?ユーリから誘ったりするのか?」
「えっ……さ、さぁ…」
突然始まった下世話な話にユーリは顔を引きつらせた。
「ユーリがこんな感じだから99%くらいの確立でキャプテンからでしょ」
「それを99%の確率でユーリが受け入れると」
「いやいや、そのパーセンテージ高くないっすか?」
「違うの?まぁたまには断らないと身体が持たないわね」
「断って大人しく引き下がるのか?」
「いや…まぁ…」
「…あぁ、じゃぁこうすれば…」
アマネが何かを思いついたように顔を輝かせた瞬間、3人がいる場所に影が落ちた。