第3章 後編 愛する彼女と死の外科医
「うぅぅぅあ゛りがどうぅぅぅ。ローを好きになってほんと良かったよぉぉぉぉ」
こんな私だけどよろしくお願いしますぅぅぅと言ってくるユーリに、ローはまだ少しユーリの本音が足りなかった。
まだ我儘や嫉妬に狂っているユーリを見てみたいと思っていたが、中々吐き出してくる気配がない。
もしかしてこれがこいつの限界かとも思い、少し不服だった。
しかしローもそろそろ限界がきていたので、今日はここまでにすることにした。
因みにユーリの優しくして発言は綺麗にスルーされていた。
「じゃぁお互い気持ちを分かりあえたところで、覚悟するんだな」
ローはユーリの腰を掴むと激しく律動を始めた。
「ひぅ!?やあぁぁ!?」
ユーリの身体は驚き逃げたがローが離すはずもなく、更に奥深くを抉った。
「あ゛ぁ!…や、さしく…ひっ、してって…いったのに!」
「……あぁ、そんなことも言ってたな」
ギリギリまで引き抜き最奥まで捻じ込むように腰を突き入れたローは、他人事のように呟いた。
ずちゅずちゅと卑猥な淫音が流れ出し、ユーリの耳すら犯した。
「これがおれだから受け入れろと、前にも言ったよなぁ?いい加減腹くくれよ」
そう言い放つローの表情は、過去最高に歪んで笑っていた。
後ろを向いているユーリはその表情を見ることができなかった。