• テキストサイズ

時の恋人【ONE PIECE】

第3章 後編 愛する彼女と死の外科医






ユーリに飲ませたのは所謂自白剤の一種だった。

普段から何を考えているか分からないユーリに、ローはここ最近不安を覚えていたのだ。

こんな薬に頼って本音を吐き出させるなどなんとも外道だが、普段から素直に甘えないユーリが悪い。

そういう結論に至ったローは強硬手段にでることにしたのだ。

アマネとシズも似たようなことをしていたようだが、どうせ失敗したんだろう。

ユーリのあの状況を見れば何となく察することができた。


「おれはお前だけを見ているし愛している。何が不満なんだ?」

ローは優しく問いかけた。


「…うっ…ローはモテルし…私は阿保だし、医療詳しくないし…なんも取り柄ないし…」

阿保なのは認めてたのか。

思わずローは内心そう思ってしまった。

「モテてんのはお前の方だろ。それにお前に医療の知識なんて必要ねぇだろ。お前だから……ユーリだから好きになったんだ」


ローのまっすぐな言葉にユーリは号泣した。





/ 576ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp