第3章 後編 愛する彼女と死の外科医
「んんん!?」
そしてユーリの抵抗も虚しく何時の間にか2本に増やされた指に、圧迫感が酷かった。
肉壁を抉じ開けて好き勝手翻弄されると、正直気分が悪くて仕方なかった。
「んっ…!…ぬい…てっ…!」
ユーリは口付けから解放されると半泣き状態で訴えるが、ローが止めるはずもなかった。
「身体がそんだけその気になってりゃぁ最後までいけるだろ。大人しくしてろ」
何とも非道な言葉にユーリはシーツを噛み耐え忍んだ。
だんだん酔いが覚めてくる頭で少し冷静になりつつある自分がいた。
冷静になると今の状態からは、経験上から逃げれないのが分かった。
「も……きも…ちわる……あぁ…いっ!?」
指を引き抜かれては抉じ開ける動作を繰り返され、気が付けば3本に増やされていた。
悪化する圧迫感にユーリの嫌な汗は止まらなかった。
「ほら、気持ちいいだろ?」
「うっ…く…んっ…あッ!」
ぐにぐにと中で開かれた指が腸壁を押し上げる。
長く骨筋が目立つ指で中を抉られるのは最早拷問である。
時折ローションを垂らされる感覚がするが、そんなことしないで抜いてほしかった。