第3章 後編 愛する彼女と死の外科医
「ひっ…あぁっ!…やだっ…!」
ローから薬を飲まされてどれくらい経っただろうか。
酒が回ってる身体ではまともに抵抗もできずされるがままだった。
蜜壺に潜り込んでいる指の数は最早分からない。
グチャグチャに掻き回されながら何度も絶頂を迎えたユーリは、最早意識を保っているのがやっとだった。
「このくらいで根をあげてんじゃねぇよ。これからが本番だろ」
ユーリの体内から指を引き抜くと、だいぶふやけている指をみて口の端に笑みを浮かべた。
一時間近くやってればそうなるだろう。
ローは完全に力の抜けきっているユーリを確認すると、ローションを蜜壺の更に奥、硬く閉じられているそこへ垂らした。
「……ひっ!?いたっ…やめっ…」
なんの予告もなく身体をうつ伏せにさせ、もう一つの穴に指を潜り込ませると、ユーリの身体が強張り逃げ打った。
「こっちはヤッたことないんだろ?…向こうの世界で何人とヤッたがしらねぇが」
「いっ……な、なんのこと…?」
ユーリの困惑する声が聞こえてないのか、ローはユーリの後孔に突き入れていた指をグルリを回し中を探った。
「ひぅ…!?」
ユーリからは痛みのせいか違和感のせいか分からないが、悲鳴が上がった。
「力を抜け。そこまで痛くねぇだろ?それとも酷くして欲しいのか?」
ユーリの意思に関係なくローの指を拒むように力を入れてくるが、ローは構うことなく好き勝手動かした。
ローの指の形にぴったりと馴染むその肉壁は、ねっとりと纏わりついてくるようだ。
ローはその光景に目を細めるとユーリの顎を掴み唇に口づけた。
「ふッ…」
慣れない感覚に戸惑うユーリは口づけどろこではなかった。