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恋の花

第7章 春はもうすぐそこに


織田信長との一騎打ちになり何とか致命傷を打つが鉄砲を打たれて柱体を打つ、その時だった優実姫の黒い手が開放されて床に倒れた俺は駆け寄って安全な場所に運ぼうとしたら織田信長が黒い空気に包まれ苦しそうにしている。
打つなら今しかない俺は端に優実姫を寄せて、信長の方に向かって打とうとすると伊達政宗殿も目覚めて立ち上がり向かう、こうなったら先に打つまでー!

信長「はっ笑止」

俺は信長の刀を打ち砕き、もう一つの槍は心臓を貫いていたさらに苦しそうにしていた魂を吸い込むときに危ないので後ろに下がると、死んだはずのオナゴが居た。

幸村「あれは」

伊達「魔王の嫁?」

黒い着物のには蝶の模様があって、刺青は青い蝶間違いない魔王の奥方、魔王の方に歩み寄るもしかしたら優実姫に何かしないか心配で俺は抱き寄せたやけに冷たい体を、もしかしたらもう死んでるのかもしれぬ織田と魔王の奥方を睨む。
すると奥方は俺の方を見て言った。

濃姫「坊やその子を大切になさい」

そう言って織田信長に抱きつき黒い沼へと消えた、すると赤い魂は浮遊し始めてきっと織田信長が吸い込もうとした魂であろう、織田信長は滅びたが俺は優実姫の息を確かめたがしていない手に触ってみると死人の体だ。
すると横に佐助が現れて外の現状を教えてくれたが俺はまだ優実姫に自分の気持ちを伝えていない、なんで俺が残されていかなきゃならない。

佐助「目覚めないのか? 毒やら睡眠薬を多量に飲んで死なないほうが不思議だ」

確か甲斐の以前の侍女が毒と睡眠薬を飲ませた話か俺はどうしたら受け入れられる? すると赤い魂が優実姫の中に入ったこれはどうゆうことだ? すると政宗殿が言った。

政宗「外に出ようぜ真田幸村、優実姫をおんぶして出ようぜ」

そうだ確かに外に出よう俺は槍を背中に仕舞い優実姫をおんぶする、いいにおいがするなぁ。
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