第7章 春はもうすぐそこに
何枚襖を壊し何人足軽を打ち進んだろうだろうか? すると死んだ織田軍の足軽の体から赤い魂が抜けて、俺たちが突き進んでいる闇へと消えて行ったすると政宗殿が立ち止まり言った。
伊達「この先に織田信長のおっさんがいる、真田幸村準備はいいか? 息を整えるなら今のうちだぜ」
そう言ってる政宗殿も息をきらていた、俺たちは息が整い大広間に一転突破で向かった。
五枚ほど襖を壊すと四本のかがり火があって、後ろの真ん中の位置に頭蓋骨で作られた椅子に座っていた周りを見ても優実姫がいない俺は、背中の槍に手をかけて織田信長に問いかけた。
幸村「北条優実姫を何処にやった!」
織田信長は赤い瞳を細め言った
信長「ぬ? あの美しき人形か? この人形か貴様が言ってるのは?」
すると黒い手がゆっくり現れて手足縛られている、優実姫が現れたひん死ままだ俺と伊達政宗殿は織田を打つべく迎え撃つことにした。
幸村「天、覇、絶槍、真田幸村、見参!」
伊達「奥州筆頭! 伊達政宗押して参る!」
織田信長と戦ってるのにまったく剣に触れることすらかなわない、前より断然強い俺と政宗殿はボロボロで後ろに下がって何とか立っている状態だ、俺は目が覚めていない優実姫を見る変わらず可愛い目の前に居るのに俺は一人のオナゴも守れないのか? すると後ろの襖が壊れて振り返ると徳川殿と石田殿が居た政宗殿の後ろには、長曾我部元親、前田の風来坊、伝説の忍びがいたすると織田信長が笑い言った。
信長「虫けらがいくら集まろうが無駄だ」
石田殿は突撃して、元親殿、前田殿、徳川殿、俺、政宗殿が攻撃をする、一回倒れたがさっき吸った魂を吸い込み立ち言う。
信長「余は滅せぬめっせるがゆえに、ふははは心地よき感触よー!」
二人の魂を吸っていたからあと一回復活を、するだろう俺は虎の魂は死なない俺は床に血を数滴吐き織田信長に向かった。
徳川「真田幸村よせあぶないー!」
俺は徳川殿に話しかけられたが守るものがあるからこそ戦うたとえ今死んだとしても、織田信長を打てばいい。