第22章 私立リアリン学園!~カイン~ 情熱編
開かれたソコは茂みに包まれ、その奥で赤く膨れ上がり、俺を誘っている―――。
明らかにお湯とは違う、ドロッドロの熱い液体が流れ出ているのがわかる。
「ココ、すごいコトになってる」
「やだ………そんな、見ないでぇ」
ゆっくりとソコへ指を這わせると………。
グチュッ。
くぐもった音と共に、俺の指は、容易にその熱いナカに飲み込まれていく―――。
「んんっ、あ………あぁぁ、あんっ、ダメェ」
マインのかわいらしい抵抗にも、お構いなしに。
ジュブ、ジュブと更に奥に指を忍ばせていく。
すっげ、熱い。
風呂なんかよりもずっと、熱くて。
ヌルヌルのグチャグチャで。
それなのに、キュウキュウと俺の指を締めつけてくる―――。
奥に奥にと、無意識に誘ってるかのようだ。
壁を擦りながら、もっと奥へと侵入していく。
「カイ、ンッ………それ、ダメ」
「なんでダメ?」
「なんでって、ぁん、なんか………んっ、変、になっちゃいそ」
たっぷりと色香を含んだ艶のある声に、俺の方が変になっちまいそうだ―――。
人差し指もナカに差し入れ、二本の指で交互に壁を擦り続ける。
クチュ、グチュ、コス、コス………。
少しずつ位置をずらして指を滑らせていく。
と。
ビクリッ!!!
ある一点に到達した瞬間に、マインの身体が大きく仰け反った。
俺は、もう一度執拗にソコを擦りあげる。