第8章 湯浴み【織田信長】
"…おい、おい!"
…ん、何…か声が聞こえてくる…。
"…!…っ!"
何だか聞き覚えのある声…。
「しっかりしろ。楓!」
「…ん、あれ…信長さん?」
「風呂で寝るな。阿呆が。」
「あれ…寝てました?」
「あぁ、俺が入ろうとしたら、お前が入っていたから驚いた。」
「え、あ、す、すみません!すぐに出ます!」
身体と頭洗ってない…!でももうしょうがないよね!
私は急いで湯船から出た。
「待て。」
「はいぃ?!」
その一言で固まる。
「…身体とか洗ったのか?」
「い、いえ…まだです。」
その返答を待ってましたかと言うように不気味に笑う信長さん。
「では、俺がお前の身体を洗ってやろう…。」