• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第17章 近過ぎたキミ②(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


兄妹なんて嬉しくない…!
…なんて言ったら
お母さん悲しむかな…

"いってきまーす"
大きく響いた声に
二度目の"行ってらっしゃい"を返し

部屋を出て
徹の部屋に入る

脱ぎ捨てられた
部屋着と敷っぱなしの布団。

徹がバタバタしてたらしいのは
なんとなくわかったけど。

『なんで起こしてくれなかったの?
おはよう言いたかったよ…』

家(ココ)には
両親もいて甥っ子家族だって
遊びに来るんだから

いつでも
普通にしてなきゃイケナイ。

分かってる

分かってたけど…

『徹…逢いたい……』

好き同士がする事だって
普通にしたいよ…。

ワガママかな?

徹は普通にしてるだけなのに
モヤモヤするのは

オカシイかな?

今日はお母さんは
早く帰って来るかも知れない

お父さんも昨日飲み過ぎたから
早く帰るかも知れない

猛だって
いつもみたいに来るかも知れないのにね。

『チューしたい…いっぱい…
抱いて欲しい…』

身体がもう徹を求めてる

彼氏が毎日エッチしてくる
って悩む友達を見て

"盛り過ぎ"なんて笑ってたけど

幸せな事じゃん…

悩んでみたい。

悩む程…求めて欲しいよ…。

敷きっぱなしの徹の布団にダイブして
ゴロゴロと時間を使ってみるけど

『…なんか変態くさい…
お洗濯しよう』

少し汚れちゃってるシーツは
きっと私のせい?

よーし!徹の部屋ごとピカピカに!

モヤモヤも綺麗サッパリだ!

反動を付けて立ち上がり洗濯物を回した
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp