第17章 近過ぎたキミ②（及川徹）⚠兄✕妹R18⚠

『イヤじゃない…もっと…
触って…徹…』

振り返りオレの唇に吸い付き　

『大好き』

今まで見た中で
一番綺麗な顔で強請る

「姫凪…オレも…
大好きだよ」

煽ったつもりで
煽られて

また一歩
日常から遠ざかる

ダメだと思う気持ちは
お湯にでも溶けたのかな

止まんない

姫凪を抱き上げ浴槽の
縁に座らせて小さい胸に
顔を埋め貪る様に喰い付き
オレの後を胸にお腹に
残して行く

オヘソまで唇を下げて

「足開いて？」　
　
上目遣いに姫凪を見つめると

『指…怖いよ…』

赤い顔は左右に揺れる

「指ではしないよ
でも、さっきより
姫凪ウズウズした顔してるよ？
本格的に鎮めないと
エッチな毒が回っちゃうよ？」

足を広げての下の蕾を
指で擦る

「ぷっくり膨れて可愛いね
美味しそう…姫凪…
イッパイ…哭きな」

ビクビクする腰を固定して
顔を埋めて吸い付いた

甘い声がお風呂場に響いて
オレの欲も剥き出しになっていく

もっと、もっとだよ
女になってよ
オレを酔わせて
オレと溺れてよ

キミがどこにも行けない位に深く
キミを堕としてしまいたい

甘く噛んでは溢れる蜜を
吸い取って
揺れる身体を撫で回す

恥丘にググッと力が入って
コポリと溢れた甘い蜜が
高い声と混ざって響いた