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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


「…拗ねさせるわけないだろ
姫凪にしかデレないし
…ホント、可愛いやつ…」

『良かった…
徹、大好き…』

幸せ過ぎて
浮き上がり過ぎた
私の足と頭は
小さな波乱にさえ
簡単に躓かされる事になる

「おい、姫凪
及川知らね?」

その日何回目かの
岩ちゃんの問いかけに

『え?また徹居ないの?
どこ行ってるんだろー…』

日直なわけでもない
学期末だし
何か当番があるわけでもない
部活の用事なら
岩ちゃんが知らないわけがない

まさか…!

『徹、最近
ラブレター貰ったりしてなかった!?
もしかして告白されてたり
するのかも!?』

あり得る!
いつもファンの子からの
手紙やプレゼントは
持ち帰らず
巧妙に隠したり
処分したりしてるけど

前に教室に押し掛けて来た人から
手紙貰ってるの見たし!

『岩ちゃん!
私も探すの手伝う!
屋上とか体育館裏とか
定番の告白スポットを
重点的に探そう!』

「体育館裏って…
ヤキ入れんじゃねぇんだから…」
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