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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


「姫凪、大丈夫?
痛くないかい?」

ベットの上
グッタリして
ウトウトする私に
飲み物を手に戻った徹が話し掛ける

『…あんまり大丈夫じゃないかも
力入らなくて…
それに……』

「それに?」

下半身にまだ何か
挟まってる様な
変な感覚なんだけど
なんか言うの恥ずかしい…

『なんでも、ない…
あの、喉が乾いた…な!』

恥ずかしさに勝てず
話題を変えようとするけど

「…チャント言わなきゃ
及川さんがぜーんぶ
飲んじゃう?
ドコがまだヘンなのかなー?」

徹はお見通しらしく
ニヤニヤ笑いながら
持ってたジュースをベットから遠くに
置き去りにして
自分だけゴクゴクと
喉を潤す

『ちょ、酷い!
ズルいよ、徹!
分かってるんでしょ!?
早くちょうだいよー!』

目の前でのまれると
更にカラカラと張り付いて
水分を欲しがる喉

飛びついて
手の中のジュースか
遠くに置かれたジュースを
手に入れたいけど

身体に力は入らない
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