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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


そのままズルズル
友達関係が続いて
想いだけが膨らんで膨らんで
膨らみ過ぎて…

「…俺のバーカバーカ…」

さっきの暴走に至る、って
凹み過ぎてハゲそう…

なかなか着替えから
帰って来ない姫凪

俺にあんな事されて
泣いてるのかな?
それとも顔も見たくないって
怒ってるのかな?

あんな事する為に
連れて来たわけじゃないんだ、なんて
今更言っても
信じてもらえないよね

時計の音とエアコンの音と
バスルームからの物音だけが
狭い部屋に響くのを
何分聞いて居ただろう

『…お待たせ』

やっと聞こえた姫凪の声

「…あ、髪の毛洗ったの?」

乱れた髪が綺麗に整えられて
少しシャンプーの匂いがして

ムラムラ?

まぁ、しない事もないけど
今はそれより

『うん…顔洗ったら
濡れちゃって…シャワー浴びた』

「そっか」

胸が痛い

俺に触られたのを
無理矢理にでも
リセットしたかったのかな、とか
ネガティブに考えちゃうよ
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