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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第73章 ♑瞳を閉じても②(赤葦京治)完結


首を傾げて笑ってみせると

『意地悪!分かってるくせに!』

今にも泣きそうな顔で
俺を見上げる
その瞳いっぱいに
俺を映しながら。

「はい、分かってます
同じ気持ちですから
でも…栄養補給は
チャントしましょうね?
本当はチャントした
飯を食ってからと言いたい所なんですが
俺が保ちそうにないんで…」

とりあえず
アレやコレや
日持ちしそうな
野菜や食材をカゴに放り込み

「明日はコレを食うって事で
今日は手軽に食べられるモノに
しましょうか」

インスタントな食材や
サンドウィッチ
オニギリ等も追加で
放り込んでいった

『その量…食べられる?』

「食べるんです。
でないと保ちませんよ?
朝まで離す気ゼロですから」

流石に無茶させすぎ?
言い過ぎた、と
程々にします、と訂正するより早く

『食べ、ます!!
私も…離れる気ゼロだから
良いよ!だから……』

姫凪さんが
俺にくっつき

『早くお家に
連れて帰って』

ふにゃりと可愛すぎる笑顔を見せる
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