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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第72章 ♑瞳を閉じても(赤葦京治)


「木兎さん
姫凪さんは今日遅くなるって…」

「知らねぇ!会うんだ!
姫凪のオッパイ枕で
寝るんだーぁあ!」

しょぼくれというより
ただただ駄々っ子。
イヤイヤ期の二歳児の方が
聞き分けが良いんじゃないか?って位

「姫凪に会いたい…マジで
会わないと死ぬ…俺、兎だから…」

手がつけられない。

「えーっと…
私ら門限あるから帰ろっかな…」

「そ、そうだね」

そんな木兎さんに
かなり引いてしまった
お盛ん女子が離れてくれたのは
良いんですが

「これどうするん?赤葦」

「このガタイで男だし
置いて行っても大丈夫なんですが」

「あかーし!
連れて帰ってくんなきゃ
泣くぞ!泣きわめくぞー!!」

木兎さん(コノヒト)は
俺から離れそうにない

「俺が連れて帰ろか?」

「駄々こねる木兎さんを運べるのか?」

「うっ…」

「連れて帰る。
会えば満足するだろうし」

飲ませた手前
俺に気を使う宮侑の肩を叩く
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