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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第72章 ♑瞳を閉じても(赤葦京治)


女子の興味は
彼女居ない宣言した木兎さんに
集まっているけど

「ねぇ、彼女さんってどんな人ー?」

こっちにも火の粉は飛んで来る

「貴女には関係ない」

「えー!なんでー?
男同士で飲んでるとか
彼女さん忙しくて
冷めて来てるんじゃないのー?」

「まさか、無いですね」

ツンツンとあしらっては居るけど

「なんか超クールで
余計に萌えるんですけど!
ベットの上とのギャップで
落としちゃう作戦とか?」

お酒の力か
そういう性か
益々盛り上がるのに
疲れは割増でのしかかって来る

「宮侑、どうにかしてくれ。
てゆっか、なんでお前は絡まれてないんだ」

俺の右隣で
平和に飯を食う宮侑の脇腹を突き
あしらい方を盗み見ると

「ねぇ、ツムツムくんは関西出身なの?
彼女も?
方言男子って何かセクシーよね」

「さよか」

「木兎くんに聞いたけど双子ってホント?
似てる?双子の片割れには
彼女居るのかなー?」

「喧し、ブタ。
居っても居らんでも
自分には関係ないわ
近寄んな」

…あー、ね。
これは俺には無理なヤツだ。 
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