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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第72章 ♑瞳を閉じても(赤葦京治)


『…うん、でも…もうチョットだけ…
抱き締めてて
京治、大好き…』

さっきとは逆に
今度は私が京治の肌に甘えて
赤い華を咲かせる私の頭を

「心配ならもっと付けても
大丈夫ですよ?
宮達への牽制にもなりますし
ラブラブなんで邪魔すんな、ってね?」

優しく優しく撫でて
喉元を晒す京治
コクリと頷いて
一際大きく華を残し

『抱っこで連れてって
一緒にお風呂入ろ』

京治にギュッとしがみつく

"お風呂行くまで保つかな…"なんて
物騒な事を言って笑う京治に
"お風呂はユックリ入りましょうね"と
思ってもない事を返して笑い合う

そんな時間が幸せだった

「姫凪さん
だから、今更なにを
恥ずかしがってるんですか?」

『だからぁ!
オマタは自分で洗いたいんですぅ!!』

京治は後!と叫ぶ私の背中を
指でなぞりながら

「さっき散々舐め…」
『言わないでー!!
京治のエッチ!!』

「姫凪に言われたくないんですが。
木兎さんに仕込まれて
エロ過ぎるくらいエロいくせに」

低い声を耳に落とす京治
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