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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)


うん、イケてるイケてる!
自分に言い聞かせ
朝ご飯を詰め込み

『行くで!サクラ!
治くんと侑行ってまう!』

あの二人の待つであろう道に
足を踏み出した

あの角を曲がれば
きっと背中が見える
そう思うと心臓が跳ねて少し苦しくなる
恋のドキドキなら良かったけど

『お、おはよ…う!
治くん!』

そうじゃないのは分かる…

「おん、おはよう」

身体が昨日を思い出して
上手く声が出されへん

「…どないしてん?
まだ寝不足なんか?」

ヤッパリ…怖い…!
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