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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)


歩くだけでもフラフラするから
走れるわけない

ドンドン濡れて行く身体

冷えるどころか
熱くなる一方で
ショート寸前の頭

『ただいま』

誰も居らんのに
クセで出した声が
虚しく玄関に響いて泣きたくなる

熱いシャワーで
冷えきった身体を温めても
震えが止まらへん

『本格的にヤバい?
熱は測らんとこ…』

サクラが用意してた
朝ごはんは
食べれる気がせーへん

水飲むのも億劫で
リビングを通り過ぎ
部屋のベットに倒れ込む

『寒い…寒いわ…』
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