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転校少女と…

第20章 『Anotherstory~№2』



この時の俺は、

この胸の締め付けが何か

理解していない。

が、

"俺は君を信じよう"

これだけは心に誓っていた。


だからあの時、

君が泣きながら廊下を走って行く

のを見過ごすことができなかった。

捕まえなくては…

そう思っていた。


もう、

大切なひとを見失わないように…

大切なひとを、

しっかり大事にできるように…


君を追いかけ走っている時、

はっきり気づいた。


俺は、





"あみが好きだ"

って
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