• テキストサイズ

転校少女と…

第20章 『Anotherstory~№2』



それから君と過ごす日々は、

俺にとって喜楽の連続だった。


大好きなひとと居られるのが

こんなに幸せなことだったなんて、

忘れていた。


俺は毎日幸せだった。


でも勇太とはそれっきり、

まったく話していない。

嶺亜もそうだ…

でも、

俺も嶺亜もあみを信じて

正解だったと確信している。


一緒にいて分かる。

あみはいいひとだって。

それに気づいていない勇太は、

ちょっと残念だと思う。

しかし、

それは俺にとって

ちょっとした優越感だった。
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp