第3章 *鷹の爪編* 完結
"高野族"が」
落の口から出た名前に雷電は目を見開いた
雷電「…何故知ってる?」
落「お前がよく知ってる
"情報屋"から聞いたのさ」
雷電「あの男か…!!」
雷電の瞳が徐々に怒りに変わってきた
風夜「落ち着け雷電…!!
相手の言葉に耳を傾けるな!!」
落「いや、聞け
お前の大切だった母を殺したのは誰だ?」
やめろ…!
風夜「しっかりしろ雷電!」
黙れ…!
落「お前は、あいつが憎いんだろ?
とってもとっても…」
言うな…
言うな言うな言うな言うな言うな言うな
言うな言うな言うな言うな言うな言うな
落「"殺したい"ほどに、なぁ?」
雷電「黙れぇぇえ!!!!!!」