第4章 Lovely Sweet Angel
ヤバ―――――い///
もう、なんだよ??その犯罪クラスの可愛さ!!
俺の鼻息が荒くなるのを、笑った智は、
「翔ちゃん...落ち着いて❤こっちも脱がして~..」
そう強請った。
い、い、い...
↑ホントに。落ち着いて!!
言われなくったって、脱がすってば!!
言われるままに、もう一方の肩も出すと、
ワンピースはストンと下に落ちた。
そして、現れたのは......
な、な、な...
↑いい加減、落ち着いて!!
何だよ、その、エロエロなパンツは!?
腰骨に申し訳程度に乗っかる細いレースの紐...
そして、それより注目すべきは、
真ん中の布地部分...
役目を全くと言っていいくらい果たしていない、
格好だけのスケスケな三角...
そして、その向こうに見えるのは、
窮屈そうに曲がって押し込められた『さとしくん』...
「......写メ、撮っても...いい?」
「だっ、ダメに決まってるでしょ~?」
赤くなった智は、その卑猥な光景を、手で隠してしまった!
なんて勿体ないことするんだ??
「見せて!」
「やだ!」
「見せろ!!」
「ダメだ!!」
「...何でだよ?」
「だって......恥ずかしいもん...」
ドッカーン!
ズッキューン!!
バッターン......
智。
俺を殺す気だな?マジで...
俺は、智から離れ、急いで携帯を持ってきた。
「やだやだ!無理だから!!」
「お願い!!!一生のお願い!!!」
↑あんたの一生のお願い、それでいいのか?
......
頭を深々と下げる俺に、
「....誰にも見せない~?..」
「見せない、見せない!!」
「絶対に~?」
「絶対に!!」
......