第3章 未来・・・
自分で自分に言い聞かす
ファミレスで亮に会った日から、またベッドに入って目を瞑ると涙が出た
やから寝る前に忠義くんに電話して忠義くんの声を聞いてから寝た
忠義くんは、あたしを安心させてくれた
亮は、あの日から仕事のこと以外話さんくなった
自分の中でも、亮 じゃなくて 錦戸さん
そう変わっていった
錦戸さんと再会してから1ヶ月半
任された企画が上手くいったので、合同で食事会をした
あたしと錦戸さんは、かなり酔ってた
錦戸「。ほんま良かったー。ありがとうー」
『そんなことないって』
錦戸「いや、ほんまお前があのデザインしてくれたからやで。ほんまありがとう」
そう言って、抱き付いて来た
錦戸の会社の上司「錦戸、飲み過ぎやでー」
錦戸「全然ですよ!!こいつの為なら何でも出来るわ」
錦戸の会社の上司「じゃー次も、さんと錦戸に任せよかな」
錦戸「任して下さい!!な!!」
先輩「。良かったな!!んで、錦戸くんは、いつまでに抱き付いてんの?」
錦戸「ずっとです!!愛してるよ。」
酔っぱらった錦戸さんの言葉をあたしは、抱きしめられながらただ茫然と聞いてた
錦戸の会社の上司「ほら、錦戸!!そろそろお開きや」
錦戸「はい。。またな」
最後に笑って、連れられて行った
先輩「。錦戸くんとなんかあった?」
『いえ。大丈夫です。あたし、彼氏居てますし』
先輩「そうやん!!あ、この前見たでー。長身のイケメンといてるの」
『声掛けて下さいよー。今度、紹介しますね』
先輩「ええなぁー。友達でええから紹介して欲しいわー」
あたしは、絶対に忠義くんと結婚する
わかってる。
あたしさえ自分を保てば、揺れることはないはず