第2章 忍足謙也
「あ、謙也くん見て!クリスマスツリー!」
「ほんまや。きれーなもんやなぁ…。」
「謙也くん知ってる?」
「なにがや?」
「ここのクリスマスツリーをカップルで手を繋いで見るとずーーっと幸せに一緒におれるって話!」
「そんな、話があるんやなぁ…。」
「ということで、はい!手、繋ご?」
はかわいい小さな手を俺に差し出してきた。
「え?!えぇんか?」
「さっき、私のこと好きって言うたの嘘やったん??」
「そんなわけないわ!!」
「私も、謙也くんと一緒におりたいから…///ね?」
もう、ヤバイ…///。抱きしめたいわ…。
「俺も、一緒におりたいです…///」
「また、赤くなってるよ?」
「えっ?!もう、俺いややぁ…。かっこわるっ…。」
「でも、私謙也くんのそういうとこ好きだよ。」
もう、俺頑張って良かった…。幸せや…。
「俺も、そう言うてくれるが好きや…///」
「えへへ。ありがとうー。」
「来年も、再来年もずっと一緒におろな…///」
「うん!!」
今年のクリスマスは、最高なプレゼントをもろうた気分や…。
大好きなとこれからも一緒におれますように!!
あそこでと出会わせてくれた神様ほんまにありがとう!!!
俺は、絶対幸せにするからな!!!
END...