第4章 白石蔵ノ介
俺とさんは二人で廊下にでた。
さんを見ると少し不思議そうな顔をしていた。
その顔をもめっちゃかわええわ///
「さん!」
「どうしたん?そんな大声だして。」
思ったより大きい声でてもた…。
やっぱ、緊張しとるわ…。
「えっと…。」
なにから言えばええんや?
あっ!さんの為に買ったプレゼントがあったわ!
「あっコレよかったらもらってくれん?///」
「えっ?私の為にプレゼント買ってくれたん?」
「まぁ、そんなとこやな///」
「ありがとう!!開けてみていい?」
「気に入らんかったらごめんな。」
「わぁ…。かわいいテディベアとチョコレート…。」
「さん、さっきチョコ好き言うとったから///」
「ありがとう、白石くん。テディベアもかわいいしチョコも大事に食べるね!」
あぁ、めっちゃくちゃかわいい///
「俺もさんの嬉しい顔見れて嬉しいわ~。」
「また、そういうこと言って~。女の子の扱い慣れてるね~。」
「ちゃうちゃう。そのプレゼントもさんやからあげた訳やし///」
「じゃあ、私は白石くんの中でけっこう仲ええ女友達ってことやな~。やった~。」
「俺の中では、さんんは女友達って言うかもっとちゃうで///」