第4章 白石蔵ノ介
3-2の横のあいてる教室で着替えよう思って教室に入ったら着替え終わったさんがいた。
なんや…女の子のサンタクロースってかわいいもんやなぁ…///俺、変態みたいやな…。
「あっ、白石くん!今から着替え?私、もう終わったで外で待っとくから早よ着替え!」
「お…おん。」
「どうしたん?」
「いや、なんもない…///着替えてくるわ…。」
「?」
さん、めっちゃかわいいわ…///
こんなことで俺、ときめいとるってかなりヤバイな…///
一人でそんなことを葛藤しながらサンタの格好になった。
「ごめん、遅なって!」
「大丈夫やで~…。」
さんはいきなり黙った。
えっ?めっちゃ俺のこと見とるやん。いや、待ってくれ、今そんな見つめられたら俺アカンわ…///
「ど、どないしたん?」
「あぁ、白石くん、サンタの格好似合うなぁ~って思って。」
「そうか?ありがとう…。さんもよう似合とるで…///」
なんで、俺こんな照れとるねん///
「ほんまに?こんな格好したの初めてやから心配やったんやけど、白石くんが似合っとる言うてくれたから安心した。」
うっ///なんや、その笑顔はかわいすぎるやろ///
「ほな、買い出し行こか…。」
「うん!」
もう、今日はダメすぎる…。さんがかわいすぎて…。俺、さんの事好きなんかなぁ?
「?行かないの?」
「いや、行くで。」
しっかりするんや、俺!!