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うちの本丸【刀剣乱舞】

第77章 幼心


ちらっと光忠を見ると俺の考えが解ったんだろう、に向き直り話し掛ける。

「あー‥ちゃん、もう一人いるんだ。でもちょっと変わった人でね。…会いたいかい?」

「変わった人?」

「うん、人を驚かせるのが好きでね、今のちゃんと会ったらちょっと喜んで騒いじゃうと思うんだ。」

「‥でも、みっちゃん達のお友達なんだよね?なら会いたいなぁ。」

もう一度こちらを見た光忠が頷く。

「……来い、行くぞ。」

へし切に手を振り光忠に背中を押されて、たたた、と走りよったを抱き上げ猫部屋の扉を開けた。

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