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うちの本丸【刀剣乱舞】

第92章 夜桜


「ぼくも、あるじさまにおなじようにおもってますよ!」

「俺も俺も!あと、また遊ぼうよーって!」

「勿論、ボクもですよ!主様に幸運がありますように!って!」

「あはは、良かったね主ちゃん。あ、僕も想ってるよ?」

嬉しい、皆一緒だね!と笑った主ちゃんが、立ち上がろうとした今剣君を抱き上げながら言う。

「じゃあ、良い子の皆にお知らせ!今日、お花見に行くから準備をしてほしいの。私の部屋に、加州達が居るから服を着替えてくれる?夜桜だよ!」

「夜桜ですか!?わっかりましたぁ!皆とお花見かぁ、えっへへ!嬉しいなぁ!」

「よざくら!!あるじさまとおはなみですね!」

「わかったっ!主さん、一緒に花見しよーねっ!」

ひょいっと主ちゃんの腕から飛び降りた今剣君が、物置の扉を開ける。浦島君と物吉君がくしや鉄爪をバケツに入れ片付けると、一頭ずつ馬の頭を撫でた。
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