• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第87章 国宝指定記念日


「「歌仙さん、落ち着いて!長谷部さんおめでとうございます。」」

「堀川か。悪いな、俺のせいで大変だったみたいじゃないか。」

「「いいえ、気にしないで下さい。兼さんも久しぶりの宴会だーって喜んでたし、お手伝いなら任せて!…そう言えば、長谷部さんは主さんに何か貰ったんですか?」」

嬉しそうに大将から貰った手袋を取り出す。

「「綺麗な刺繍。主さんの色かな?長谷部さんの宝物ですね!」」

「あぁ、そうだな。大切にする。」

にっこり柔らかくと笑う長谷部を見て、歌仙の旦那達が目を丸くするのが解った。

こっちへ来てから、長谷部も大倶利伽羅の旦那も大分丸くなったからな、驚いて当然だろう。

そんな長谷部を見て、へぇ〜と、頷いた加州の旦那が、次行くよーと声を上げた。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp