• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第85章 暦


「馴れ合うつもりはない。っ…!?」

「馴れ合うつもりはない…ふふ、言うと思った。」

「はは!それに加え(馴れ合わないとは言ってない)と聞こえた気がしたぞ!」

「くそっ!」

俺の口調を真似して、同時に言葉を発したこいつの唇を摘まむ。

「むぐぅ!」

「お、良かったな!伽羅坊が了解してくれたみたいだぜ!伽羅坊はには甘いなぁ、ははっ!」

くっそ、国永の奴め‥甘いのは自分の方だろ。

「はぁ………好きにしろ。」

やったぁ!と俺の頭を抱き締めて、よしよーしと背中を撫でる。

こいつ本当に俺を何だと思ってるんだろうな?まったく‥仕方ない奴だ。

あんたも、俺も。

目の前にある脇に手を突っ込み、膝に抱き上げてぎゅっと抱き締める。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp