第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
大我「ただいま」
大我は私の傍まで来るとクシャクシャと頭を撫でた
大我「話は後で…取り合えずあんたが赤司か?会えて嬉しいぜ」
私は赤司君の目を見て震えた
危なそう…
赤司「真太郎、ちょっとそのハサミを借りても良いかな?」
緑間「何に使うのだよ?」
赤司君はゆっくりと階段から降りてくる
赤司「髪がちょっと鬱陶しくてね、少し切りたいと思っていたんだ。まぁその前に…火神君…だよね?」
私は大我を押し倒す
お陰で少し腕が切れたけど…
大我「なっ!?」
『っ……大我…大丈夫?』
黒子「火神君!凛さん!」