• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


降旗「(ちょっ嘘だろ?今本気だった…何考えてんだよ?雨月さんがもし倒さなかったら…)」

赤司「…凛…」

私は赤司君を睨み付ける

『……刃物は人に向けちゃいけないって教わったでしょう!?緑間君も!剥き出しで歩くなんて何考えてるんですか!?』

降旗「(えぇー……そっち!?)雨月さん、怪我とか良い……の?」

怪我?

『はい!』

降旗「(そんなキッパリと!?)」

『だって大切な人が傷付くくらいなら私が傷付いた方がましです。私が出来る事は何でもしたいし、例え命が尽きようとも守りたいですから』

ニッコリと降旗君に向かい笑いかける
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp