第2章 CHAPTER.0
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???「ウソでしょ・・・これを倒しちゃうワケ・・・!?」
???「ふたつめのキィ・・・このコかもしれないわね。
お遊びはここまでよ」
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変なぬいぐるみ「お客様・・・お客様!ミミ〜!」
リトルドラグを確かに倒して、やったね!とかみんなで喜んでいた所でいきなり視界が暗くなった。
そして今度は入口ゲートでチケットの確認をしていたあの変なぬいぐるみの声が聞こえて来る。
すると視界が明るくなり、目の前には私達がセブンスエンカウントにログインした時のあの装置の透明なカバードアがあった。
・・・どうやらセブンスエンカウントを強制ログアウトさせられたようだ。
装置の外ではミオとセツナ、リョウ・・・そして変なぬいぐるみが私の入っている装置を覗いていた。
ひとまずゲームも終わった事だし、装置から出た。
リョウ「なーなー、なーんでオレらこんなに見られてんの?」
セツナ「・・・さあな」
ミオ「注目されてる?
何かいけないことでもしちゃったのかな?」
シオン「いや、いけないことしたならもっと別な感じでザワつかれると思うけど・・・」
変なぬいぐるみ「おめでとうございます!
お客様は選ばれたミミ!」
現状を理解出来ない私達に、変なぬいぐるみは意気揚々に祝福の言葉を投げかけた。
・・・は、おめでとうございます??
ミオ「選ばれた・・・」
リョウ「って、何に〜?」
変なぬいぐるみ「さあ、お客様をこれからノーデンス本社にご案内ミミ!
心配ないミミ〜、本社に来れば全部わかるミミ!」
ミオ「えっと・・・。
シオン・・・どうしよう?」
どうすればいいか、少し不安そうに聞いてくるミオ。
・・・どうするも何も、私達は別段悪い事をした覚えは無い。
なんか知らないけど祝福されてるし、選ばれたとか言ってるし・・・この変なぬいぐるみの言う本社に行けば何か解るかもしれない。
シオン「・・・・・・まあ、取り敢えず行ってみよっか」
リョウ「オレもオレも!
な〜んか面白そうだし!」
セツナ「・・・あまり人目に晒されるのは好きじゃない。
俺も、行こう」
2人も一緒に来てくれるらしい。
その言葉を聞いた変なぬいぐるみが小さくガッツポーズをしたのは気のせいと言う事にしておこう。