第10章 壊れていく日常
茜母side
櫻のストレスになるようなこと…何かあったかな。
両親の命日はもう終わったし…その他と言えば、英のこと、茜のこと、仕事のこと、学校のこと…
どれも違うとしたら一体何故。
キッ
茜母「着いたよ。櫻は茜の部屋に連れて行って。茜はご飯作るの手伝って」
茜英『はーい。』
茜「ただいま〜。」
英「お邪魔しまーす。」
?櫻起きてるの?
茜母「ただいま。あれ?もう帰っていたの?」
茜父「2分前に帰って来た。あきらが来てるようだけど何かあったのか?」
茜「櫻が倒れたの。」
茜父「そうか。お腹減っから早くご飯つくって〜。」
茜母「はいはい。」
まったく。自分で作ればいいのに。
茜「着替えてきていい?」
茜母「どーぞー!」
櫻にはお粥でいいか。