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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第1章 ラピスラズリ


絶対酒のせいだ…
俺も松潤もニノも、いつもより酔っぱらってた。

だから…酔っぱらってるから…

俺は必死に頭の中で言い訳してた。


だから…気持ちいいから…
ニノにこんなことしてもらってても…
いいんじゃないかなあ…


ぼんやりと頭で言い訳をし尽すと、もうあとは気持ちよさに脳みそが支配された。

程よい力加減で握りこまれて扱かれてるうちに、松潤に寄りかかってたみたくて、肩をぐいっと持たれた。

「え…?」

いつの間にか、松潤の顔が目の前にある。
思わずぎゅっと目を瞑ったら、唇に温かいものが触れた。

「ん…」

これは、キスだ。
俺は知っている。
これはキスというものだ。

だが、俺はこんなことも知っていた。
俺を扱いてるニノも男ならば、俺にキスしてる松潤も男だということを。

「ちょ…あ…」
「やべ…気持ちいい…」

松潤のかすれた声が聞こえた。
唇をつけたまま囁くと、また唇を塞がれた。

…今度は舌が入ってきた。

「待って…」

ぐいっと松潤を押そうとした瞬間、またニノの口の中に俺が入れられた。

「あっ…ニノぉ…」
「んふ…元気だね、大野さん…」

甘い、甘い声がブースの中に響いた。

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