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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第2章 オセロ scene2


え?みんな、わかってたってこと…?
あんな必死で隠してたのに…

潤の顔を見たら、当然って顔してふんぞりかえってる。

ああ~…そうだった…
こいつってこういうやつだったよな…

がっくりしてたら、潤が俺の方に歩いてきて、手を握った。

「行くぞ」
「うん…」

もう脱力して何も言えなかった。
こんな形でみんなにカミングアウトするとは…

「じゃ、じゃあ…ぐふっ…おつかれ…」
「おつかれ~ふふ…」
「気をつけてな…雅紀…ぐふっ…」

何を気をつけんだよ…もう…

「じゃあね…おつかれ、みんな…」

もう脱力しすぎて漢字で喋れねえよ…

楽屋を出ても潤は手を離してくれなくて。
まあもう、いいや…

そのまま事務所の車に二人で乗り込むと、潤は俺の肩に頭を載せた。

「ごめん…」
「ん…いいよ、潤…」

がしがしと頭を撫でてやると、潤はふうっと息を吐き出した。

「なんか…あいつら最近気づいたみたいで…ごめん」
「いいって。いずれはわかることだったし…」

子供みたいに口を尖らせてる。

超かわいい…

「もー…リーダーとあんまり近付くなよ…」
「わかった」
「ニノもだめだからな?」
「わかった…」

ほんと、どこまでこいつかわいいんだよ…
たまんねぇ…

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