第2章 オセロ scene2
着替え終わって後ろを振り返ったら、あの3人がソファに座って下を向いていた。
肩が震えてる?
「なに…どうしたの?みんな…」
潤はその横を素通りして、楽屋のドアを開けた。
「雅紀!行くぞ!」
「えっ…」
あんだけみんなの前では出さないようにしようって言ってたのに…
目で諌めようとしたその瞬間、潤が信じられないことを言い放った。
「おい!お前ら、雅紀は俺のもんだからなっ」
あたま、まっしろ
ぶはっと翔ちゃんが吹き出したのをきっかけに、そこにいる全員が吹き出した。
「ばっ…お前なにいってんだよ!潤っ…」
潤は不貞腐れた顔をして、ツンと横を向いてしまった。
「ぐふう…」
「ひゃひゃ…も、だめ…」
「ああああ…もおお…お前ら…面白すぎ!」
3人はもう笑い転げてるし、マネージャーたちは下を向いちゃったし…
もうカオス…なに、これ…
「わ、わかってるから…潤、誰も雅紀をとらねえよ…」
涙を拭きながら、翔ちゃんがなんとかいうと、ニノもリーダーも頷いた。
「こ、この前のツアーから…大野さんと相葉さんがくっついてると、Jったら超不機嫌だったもんね…」
「俺、さっき言われるまでわかんなかった~…」