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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第2章 オセロ scene2


「ね、リーダー」
「んー?」
「これ、美味しそうじゃない!?」
「わあ…ほんとだああ」
「これ、今度お取り寄せしようかあ?」
「しよしよ。楽屋で食べよ?」
「うんうん!」

ミーティングテーブルで二人で座りながら、持ってきた雑誌を読んでる。
頭がくっつくくらい近くで見てたら、がすっと後ろ頭を殴られた。

「痛っ…なんだよっ!」

後ろを振り返ったら、ものすごーく冷たい目をした潤が立ってた。

「は…?なに?」
「ちょお、付き合えよ」
「へ?」
「いいから来いって」

ぐいっと腕を引かれて、楽屋を出た。

「な、なんだよ!?潤っ…」

潤は無言で俺をトイレに押し込めた。

「えっ…ちょっ…」

奥の個室に詰め込まれたら、むちゅうううっと唇を塞がれた。

「んーっ…!」
「ぷはっ…」

唇が外れたら、潤はごつっと頭をくっつけてきた。

「へ…?どうした?潤…」
「どうもしない…」

めっちゃ不貞腐れた声だった。

「潤…?」
「なんでもない…」

ぎゅううううっと抱きしめられたまま、5分くらい無言だった。

「満足した」

そう言って潤は、颯爽と個室を出ていった。

おーい、俺、放置…?

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