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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第2章 オセロ scene2


「その苦しいのも…」

にやりと潤が笑った。

「愛のうちだろ?」

ぶちっと来た。

「じゃあ、わかった…今度から俺も、ぜってええゴムつけねえからな?」
「あ?上等じゃねえか…」

そりゃさ…ゴムなんてつけないほうが気持ちいいけどさ…
でも潤…俺はおまえの身体のこと考えて、いっつもゴムつけてんのにな…

「雅紀…?」
「…なんだよ」
「どうした?」
「別に…どうもしねえよ」

潤は俺を持ち上げると、膝に載せた。

「雅紀…?ねえ、どうしたの…?」
「どうもしねえよ」

困りきった顔で、俺のこと覗き込んでくる潤はとっても可愛い。

でもとってもわからずや。

「雅紀ぃ…」
「なんだよ」
「……ごめんね?」
「なんで謝ってんだよ」
「だって怒ってる」
「怒ってねえよ」
「でも…」

ぐりんって顔を掴まれて、潤の濃い顔を見させられた。

「なんで俺のこと見てくれないんだよ!」
「なんでもねえよ!」
「ごめん!」
「えっ」
「俺が悪かった!」
「じゅ、潤?」
「……ゴム、つけるから…」

シュンとしてしまった潤の身体をぎゅっと抱きしめた。

「うおっ…滑るっ…」
「潤!もおうっ…おまえ、かわいいっ…!」

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