第2章 オセロ scene2
午前中は、見事に潰れた。
コトが終わって、気怠いまま潤の腕の中でうとうとしてたら、潤が俺を抱え上げて風呂に入れてくれた。
「潤、元気だねえ~…」
「ん?雅紀が体力なさすぎんだろ…こんな細っこくて」
「だって鍛えてるから肉つかないんだよ…」
「内臓悪いんじゃないの?」
「え?」
「検査、してやろうか?」
「じゅ…じゅんのばかっ!」
でも、潤のやつ…
ゴムつけなかったから、やっぱりお風呂では検査みたくなっちゃって…
「じっとしてろよ」
「だあってえ…」
「中に傷ついたらどうすんだよ」
「だからゴムつけろっていっつも言ってるだろお…」
「……」
「なんだよ」
「そんなんじゃ…雅紀を感じらんないじゃん」
「えっ…」
「ナマで感じたいんだよ…俺は…」
「潤…」
後ろからぎゅっと潤が抱きついてきた。
「いつだって…雅紀をもっと近くで感じたいんだ…」
「ってバカ!騙されるか!てめえ!」
「いでっ…」
手の甲を抓っておいた。
「ナマでやりてえだけだろおお…?」
「んだよ!わりいかよ!」
「わりいよ!腹痛くなんだろうがっ!」
「洗えばいいだろ!洗えば!」
「苦しいんだって中洗うの…ばかやろっ…」