第1章 ラピスラズリ
「お風呂はいりたい…」
「えっ!?そんな酔っぱらってるのに?」
「だあってえ…なんか飲んでたら汗かいたんだもん…げーしちゃったし…」
思わず松潤と目を合わせた。
「どうする?リーダー」
「つってもなあ…一緒に入る?」
「ん…いいよ。俺も入りたいし」
「じゃあ二人で入れてやるか…」
なんか老人介護みたい。
ニノの服を脱がせてやると、松潤と俺も服を脱いでバスルームに入った。
ホテルの風呂はとても広いから、三人でも余裕だった。
「お湯貯めとくか…」
シャワーブースで体を洗ってやりながら、お湯を貯めておく。
「おら、腕上げろ」
「ひゃんっ…くすぐったいぃ…」
酔っぱらってるせいか、いつもよりもニノは敏感で。
身体をよじらせながら、俺たちに洗われてる。
「じっとしてろって」
「やん…潤くん顔がこわいのお…」
「黙れ」
「あっ…」
カクンとニノの膝から力が抜けて、俺にぶつかってきた。
「ちょっ…ニノ!」
「う…ごめえん…」
ボディソープでぬるぬるの身体が絡みついてくる。
「なにしてんだよ…しっかりしろよカズ…」
松潤がニノの身体を起こしてくれる。
…久しぶりに人の素肌に触れた気がする…