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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5


相葉ちゃんと俺とニノはなんとか様になった。
潤は…うん。
そのうち上手になるだろ。

「じゃあ行きますか」

翔ちゃんは颯爽と先頭切って滑り降りていった。

「ひゅう…じゃあ俺もっ!」

相葉ちゃんも飛び出していく。

「ああ~…俺、筋肉痛だわあ…」

ぶちぶちいいながら、ニノも滑り降りていった。

「ま、待てよ!おいっ…」

格好いいシルバーのウエアを着てるくせに方向転換できない潤を置いて、俺も滑り降りた。

「ち、ちくしょー!」


ビュンビュンと風の音がする。
だいぶ今日はうまく滑れてるかんじがする。
そりゃちょっと身体は痛いけど。
でもこの疾走感が堪らなくて、どんどんスピードを上げた。

翔ちゃんの後ろ姿が見えた。

ゆったりと、俺達を待つような余裕の滑り。
白いウエアに身を包んで、さながら白銀の貴公子ってとこか。

きみどり色のウエアを着たニノを追い越して、黒のつなぎのウエアを着た相葉ちゃんを追い越すと、あっという間に翔ちゃんまで追い越した。

「あっ…智くん!」

翔ちゃんがなんか言ってるから振り返った。
必死な顔で追いつこうとしているから、増々スピードを出して逃げた。

「待てー!」

二人でギュンギュンにスピードを上げて追っかけっこをしてたら、気がついたらナイターの明かりが届かない場所まで来てた。

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