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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5


「おお…すっげ」

翔ちゃんが声を上げる。
スキー場は見事に俺たちしか居なくなってた。
ゴンドラで一番てっぺんまであがったけど、もう夜だし寒いしで人が全然居なかった。

「こりゃあ、貸し切りだねえ!」

相葉ちゃんがはしゃいだ声を出す。
ゴンドラに酔っていたニノがなんとか立ち上がると、よろよろとスキーを前に進めた。
潤がそんなニノの後ろでワタワタと方向転換してるのが面白い。

「おーいあんちゃんたちー!」

ゴンドラのおじちゃんが小屋から出てきた。

「ちょっと、天気悪くなりそうだから早めに降りたほうがいいぞー!」


俺達は、お忍びでスキー場に旅行に来ている。
翔ちゃんが作ってくれた旅のしおりには「嵐のわくわくスノボ学校」と書いてあった。

その名の通り、スノボを教わる三日間の予定だった。
先生はGACKTことガックン。
前に共演した時、約束してたんだよね。
ガックンのおごりでスノボ旅行するの。
でも肝心のガックンが風邪を引いて東京でダウンしてしまった。

しょうがないからせっかくホテルも取ったのだしと、俺達だけでスキー場に来た。
だけど先生がいないから、スノボから急遽スキーに予定が変わった。
そう。翔ちゃんが先生。

翔ちゃんがスキー板を2組持ってきてたから、俺が借りて後のメンバーはレンタルにした。
そんで昨日と今日、みっちりと教わってナイターに来てまで滑り込んでるってわけだ。

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