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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5


「ただでさえ二人っきりになれなくてイライラしてるのに…」
「は?ちょっと、落ち着けよ…おまえ…」

思わず後ずさってソファに手を付いた。

「ふにゃっ…」

つもりだった。

「あれ?」

なんだか可愛らしい声が聞こえた。

「え…?」
「え…何、今の声…」

見下ろすと、俺の手の下にあったのは。


翔ちゃんの股間だった


「いや…さわっちゃ、だめ…」

なんだかか細い声が、櫻井翔…?え?
これ、櫻井翔だよね?

可憐な乙女みたいな翔ちゃんから聞こえてきた。

すぐにどかせばいいのに、股間に置いた手を離すことができなかった。

もじもじと翔ちゃんは身体をくねらせて逃げようとしてる。
口元に手を置いて、なんだか声を我慢してるみたいにも見える。

「ん…う…やだぁってばあ…」

思わず潤を見上げた。

潤も、俺を見てた。

ごくり、同時につばを飲み込んだ。

「…どうせ…覚えてないよね…?」
「…まあ、そうだろうね…」

同時に二人で翔ちゃんを見た。

「ふえ…?」

泣きそうになりながら、翔ちゃんは俺達の顔を交互に見てる。

「今日は…無礼講…だよね?」
「え…?」

ということは、下半身も無礼講してもいいよね?




「やあああんっ…だめえっ…動いちゃだめえっ…」
「ああっ…やばいやばいやばい…翔くんの中やばいっ」
「ちょっと潤、自分ばっかりずるいっ…」

言いながら俺は、ベッドヘッドに寄りかかりながら翔ちゃんの頭をぐいっと俺に近づけた。

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