第7章 グレイ scene5
「ねえ、潤がいつまで経っても譲ってくれないから、これ、舐めてよ…」
「ましゃ…」
「翔ちゃんのその、可愛らしいお口で…舐めて?」
「ああんっ…だってこんなにおっきいからぁっ…」
翔ちゃんが根本をぎゅっと握ってくれる。
…この人…嫌がってない…
もしかして…
「舐めたら、ご褒美。ね?」
「ましゃきぃ…」
まだ酔っ払ってるのか、口も上手く回ってないのがまた可愛らしくて…
我慢できずに、ぐいっと口の中に俺をぶちこんだ。
「ふうううっ…」
涙目になって俺を見上げるけど、それ、反則…
「やっば…翔ちゃんのお口の中、すっごい気持ちいいよ?」
「ん~…ん~…」
嫌々って首を横に振るけど、それも刺激になってなんだかもう限界だった。
「ああああっ…やべっ…ちょっと出た…」
潤が呻いてるのを聞きながら、俺もちょっと出た。
「ふううっ…」
「翔ちゃんやばい…飲んで?ねえ…俺の飲んで…?」
可憐な少女みたいな顔して、翔ちゃんはこくりと頷いた。
やっべ…たまんね…
「潤っ…翔ちゃん、俺の飲んでくれるって…」
「ええっ…ぐっ…あ、やべ…俺のも…ねえ、翔くんっ…」
「んんん~!」
ガツンガツン潤が腰を突き上げた。
その振動で俺の分身は翔ちゃんの喉奥に当たる当たる…
「もっ…あっ…イクっ…」
「ああああっ…俺もっ…中に出すぞっ…」
「んーっ!!!」
はあはあと荒い息だけが寝室に響いてる。
ふと見ると翔ちゃんはベッドに突っ伏して気絶してた。
「やべ…」
慌てて身体を抱き起こす。
「え…?」
べっとり、手に何か付いた。
「え?え…これ…」
「まじか…翔くん、イったの…?」
「みたい…」
俺たち…初めての時は中でイクことなんてできなかったのに…
「才能…アリ?」
「だね…ブラボー…」
次の日、目が覚めた翔ちゃんは案の定何も覚えていなかった。
まあ、そうじゃないとね…俺たち困る…
「じゃあなあ!ありがとな!」
爽やかに去っていく翔ちゃんを見送って、俺達は玄関で脱力した。
「事故ったな…俺たち…」
「うん…見事にね…」
その頃、エレベーターホールでエレベーターを待つ櫻井翔は…
ニタリ
意味深な笑みを漏らしていた。
END