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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5


潤曰く、こんなに酔っ払ってる翔ちゃんは久しぶりだから、きっと明日は記憶ないだろうってことで…

「いや、でもまかり間違って覚えてたらどうすんだよ」
「別に。知られてもどうってことないでしょ」
「でもさ…」
「俺も雅紀も上になるよ?翔くん。羨ましいだろ!」

ああ…自慢したかっただけね…潤ったら…

普段、俺達は関係を秘密にしてるから、お互いのことを誰かに自慢するってこともなくて…
バレてるメンバーにはやっぱりそれなりに遠慮ってもんが働くから、こんな話、普段はできなかった。

「どっちもって…上も下もやるの?おまえら…」
「そうだよ?そん時の気分で、雅紀が女役だったり、俺が女役だったりさ…羨ましいだろ?」
「ううううう…羨ましくなんかないもんっ…」

がばっと翔ちゃんは起き上がった。

「俺今、雅紀の下にいるもん!羨ましいだろ~!」

そう叫ぶと、俺に抱きついてきた。
小学生か…

「あっ!どけよ!翔くんっ!」

小学生の挑発にまんまと乗った潤は、俺を翔ちゃんから引き剥がした。

「潤~…」
「雅紀は俺のものだからなっ!触んな!」
「何おまえまでムキになってんだよ…」

潤がぎろっと俺を睨んだ。
かと思ったら、翔ちゃんの上に突き飛ばされた。

「ええっ!?」

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