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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5


「ふぬをっ…」
「な、何してんだよ!翔くん!」
「いいなぁ~…いいなぁ~…おまえらは…」

キッチンの入り口で頭をこっちに向けて床に寝転がってる。
いつの間に来たんだ…
エクソシストか…

つか、なんで床に寝てるんだ…

あ、歩けないのか。

「あああ…もう、わかったから。戻ろ?」

しょうがないから抱き上げてソファに寝かせると、翔ちゃんは暴れだした。

「ちょっ…どうしたの!?」
「おまえらぁ…いちゃいちゃしやがってぇぇぇ~…」

ぺたぺた手で胸板を叩かれた。

「しょ、翔ちゃん?」
「いいなぁ~…いいなぁ~…俺もカノジョほしいよお~…」

いやいや…あんたモテるんでしょうが…
何言ってんのよ

「翔くん…溜まってんの?」

潤がワインのボトルをテーブルに置きながら、呆れてる。

「そりゃあ溜まるだろお…おまえらは毎日発散できていいなあ…いいなあ…」

ぐりっと翔ちゃんは潤の方を向いた。

「で、どっちが上なの?」
「はあ?」
「おまえが上か!」

びしっと潤を指差す。

「い…いや…どっちも…」
「はあ!?」
「ちょっと潤、なにバカ正直に答えてんだよ…」
「いや、別に酔っ払ってるしいいかなって」

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